第6話 「そう、私は死を呼ぶもの」



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※はい、と言う訳でチートアイテム『生体の宝珠』の登場です。
死人に使用すれば生き返り、生きている者に使用すれば自動蘇生となるまさにチートアイテム。
だけど、それを上回るチート能力のユークリウッドさん、放てザラキ(成功率百%)
次回で一巻終わりだとすると七話あたりにはトモノリ登場か?
やはり三巻、この事件の黒幕との決着までだな。

あ、ちなみに大先生とユーの年齢は軽く百歳を越えてることを伝えておきます。





何、だと……!?

あの朗らか魔人は実はババ――(灼熱の炎)



〜前半〜



巨乳魔法少女との死闘、苦戦する歩達を助けるべく現れたユー。二人の戦いが始まります。
京子の一番の狙いは彼女で、その身に宿る膨大な魔力を求めていたようです。

魔力があるという事は――魔装少女になれるという事。

ハルナのチェーンソを手に、何と彼女も変身します。変身は一瞬でした、畜生、畜生……!!
戦いはユーがほぼ一方的、彼女の言霊は凄まじく「死んで」の一言で絶命に至ります。
京子は複数の命を持っている為復活しますが、その度に死を命令しての繰り返し。
死の恐ろしさを知るユーにとっては、辛い作業。苦しむ彼女を見る歩もまた、切なげです。

だが、京子もまた恐るべき敵。言霊を遮るべく、自ら鼓膜を破って聞こえなくします。
その程度で防げる事にも驚きましたが、それ以上に鼓膜破ってベラベラ喋っている事にビックリでした。

まあ、このアニメはギャグが基本と分かっているので、細かい事にうるさくいいません。
ユーがいれば、それで満足です(頷)



〜後半〜



言霊を遮った京子の反撃で、気を失ったユー。彼女を助けるべく、歩達は第二バトル。
ユーが倒された事にハルナは怒り、セラが奮起します。
まだ短い同居生活ですが、他人同士だった彼女達にも少しずつ仲間意識が芽生えつつあります。
たとえ勝てなくても、抗う事はやめない。強敵であっても、屈さない。

ユーより命の大切さを教えられた彼女達、自らの命を救われた歩。

生命の大切さを説き、生命を奪い続けた京子を叱り飛ばし、歩が決着をつけました。
力量は相手が上でしたが、宿る命に限界があった分ゾンビには勝てませんでした。

倒れた京子、そんな彼女の前に現れたのは――大先生。

京子は先生の教え子だと聞かされて、歩は抗議。その瞬間、黙れと言わんばかりに笑顔でメラゾーマ。こえええええ!?
朗らか魔人さんの目的は京子ではなく、歩が京子に頼んでいた京豆腐だったようです。
そのついでにと京子を再教育する予定でしたが、またも乱入者が現れて彼女は連れ去られました。
乱入者はユーの古い知り合いのようですが、ひとまず事件は解決。

一つの戦いを共にして、彼らはまた絆を深めました。普通に、いい話でしたね。

なのに物足りなさを感じてしまうのは、やはりこの物語の本流がギャグである事が起因でしょうか)ぇー
でもシリアスな話だった今週でもユーの妄想シーンがあったので、このスタッフは分かっていると思いました(頷)


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