第2話 「いえ、吸血忍者です」



***

※これはゾンビですか? 見れるんですかー羨ましいですね。
こっちは見れない(泣) 歩が100%以上の力出せるのはゾンビだけに、痛さは感じないためと再生能力が高い為、
だけどなぜか熱さ冷たさなどは感じると言う不思議状態。
そのせいか原作じゃ、歩の肉体破壊率が半端じゃない。



今回もズタズタにされておりましたからねw
歩さんの再生能力の高さは半端ではありませんが、その分踏みつけられています。
でもおっぱい忍者さんだと、不思議と許せる)ぇー



〜前半〜



前回敵は倒したものの、学校で魔装少女に変身してしまい大騒ぎに。
変態扱いされそうになりますが、その点はさすが便利な魔法。記憶消去により事なきを得ます。
その魔装少女ハルナさんは歩の家に住み着き、なんとお弁当を作ってあげる親切心を発揮。
お昼休みに早速食べようとしますが、中身は玉子焼き一色。上手い分余計に性質が悪いですなw
とはいえ、図々しいですが基本はいい子のハルナさん。
玉子焼きグルメ路線は変えないようですが、これから毎日作ってあげるようです。おのれ、主人公)ぇー
晩御飯は歩が担当、食いしん坊のユーさんにも馳走を振舞います。
無表情でもぐもぐ食べる姿も愛らしい彼女、主人公も妄想を展開してデレデレです。うむうむ、分かっておるなこやつ。

そんな風変わりな少女達との温かな食卓に突如現れた、女性。凶悪なおっぱいを強調する美女の登場。

彼女の正体は吸血忍者、特技・趣味・好きなものは秘剣ツバメ返し
秘剣なのにばらしていいのか、とか聞いてはいけません)ぇー
目的はユーに忍者の里への同行を求める事。何やらきな臭い感じです。
吸血忍者ってありきたりなようで、斬新。萌えジャンルでは無いですが、おっぱいさんなので余裕(何がだ)
ユーは「追い返せ」と下僕歩に命令しますが、彼女も忍者のプライドがあって大人しくは帰れない。

結局、歩との決闘に発展。わざわざ墓場に行って、戦う羽目になりました。罰当たりすぎる。

力量は、吸血鬼であり忍者でもある彼女が上。
ツバメ返しを連打して、墓をぶった切ります。し、死者の尊厳が!?
歩はゾンビですが一般人、腕をぶった切られた上に「糞虫」と踏みつけにされてしまいます。うーん、ゾクゾクする)ぇー
追い詰められた主人公ですが、蝙蝠の羽を生やして飛び上がった彼女に目掛けて斬られた腕を発射。
思いがけぬ攻撃に彼女も回避できず、直撃。墜落しますがその点は忍者、何とか手裏剣を投げて主人公の額に突き刺さります。
完璧な致命傷主人公は無残に倒されてしまい、勝負は――


「まいりました」


何故か彼女が負けを認めて、歩の勝利となりました。えええええええええええええええーーーーー!?



〜後半〜



敗北した彼女は大人しく退散、ホッとする歩ですが家に帰ったら彼女が居座っておりました(お約束)
結局なし崩し的に彼女も居候となり、歩は三人に飯をたかられる毎日に。羨ましい奴め)ぇー

そもそも歩がゾンビとなったのは彼女、ユーのネクロマンシーによるもの。

生前コンビニへ買い物へ行った歩が、店の前で座り込んでいる彼女と出逢った時から始まります。
絶世の美少女であるユーに見惚れた歩は、何とか彼女と仲良くなりたいと話しかけます。

「UFOは信じますか?」→目そらし→ブレイクダンスを踊ってみる→面白かった

という謎に満ちた出逢いで、二人はほんの少し仲良くなります。畜生、こんな方法があったなんて)ぇー
ところが、帰り際通り魔事件に首を突っ込んでしまい主人公は死亡。
そんな彼を助けてくれたのがユー、蘇生させてゾンビとなった歩の為一緒にいると誓ってくれます。
言葉を話さずとも、思いを伝える方法は一つではない。彼女の心遣いに深く感謝をして、歩は今も彼女と共にいるのです。
ネクロマンサーだからこそ生と死の価値を知り、苦しみや悲しみを理解出来る彼女。
「死ね!」というハルナの悪口に反応して思わず殴ってしまいますが、
それもまた人の死に多く触れている彼女ならではの価値観。
言葉無き思いに触れてハルナも意地っ張りではありますが反省をして、両者は少し歩み寄りました。

正体不明の彼女達、普通とは違えど悪い存在ではないのだと知り、
歩は彼女達を受け入れて新しい生活を営んでまいります。


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