絶体絶命都市2
絶体絶命都市2
概要
舞台となるのは富坂市。ジオフロンティア計画で発展した地方都市。
クリスマスイブのパーティに参加している時に事件が起こる。
連日降り続いた豪雨により、市の中央部を流れる羽代川が決壊してしまったのだ。

押し寄せる洪水。陥没する大地。
クリスマスイブの騒がしさは一瞬にして地獄のような惨状と化した!


……果たして主人公たちの運命は?



レビュー

基本的な行動は同じだが、今回は複数の主人公が同時に異なる立場で災害に遭遇していて、
それぞれの行動が干渉しあう「主人公相互干渉効果」というシステムがとられている。

例を挙げると主人公1が進路妨害のため取り除いた障害物が
主人公2の新たな障害になるどころか死亡フラグが立ってしまったりと、よく考えて行動する必要がある。
また、前作は季節が夏だったこともあり水分補給が生命線だったが、
今回は12月という真冬の中での災害を想定しているため、寒さに対する備えが命をつなぐことになっている。
そもそもの災害の要因が集中豪雨による河川の決壊であるため、雨で服が濡れたり水かさが増えた通路での転倒など、
体が冷えることによる体調悪化に気をつけなければならず、体調を崩すと走ることができなくなり、最終的には行き倒れてしまう。
そのため濡れないように注意し、ストーブなどで暖まるなどして災害都市より脱出するが、
相も変わらず主人公たちは運が無い設定になっている。
しかし、全員が同じシチュエーションで巻き込まれているわけではないので、死ぬ危険性はあるが脱出までの行動範囲が狭い人間もいる。

シナリオも災害そのものはあり得る話だが、その中で起こるドラマは少々斜め上をいっており、
無実の罪で拘留されていた主人公2が災害がおきた状態で怪しい刑事に置き去りにされたり、
隙をみて脱出するが、それを捕まえるために刑事が濁流にのまれようがしつこく追いかけてきたり、
災害のせいかどこかネジのぶっ飛んだ教師が女生徒を変質者的に追い回したり、
過去の事件に対する復讐をしようとする黒幕が実は厨二病だったりといろいろ大変な目に遭う。

また、このゲームの要素である体調を考慮するためか、服を着替えることがあるが、
やっていることはぶっちゃけコスプレで特に女の子はねらったようなものが多い。
コレクションとして集めることができるため、脱出を目指していたが目的が変わって
装備品コンプリートを目指すプレイヤーもいるのでやり込み要素もあるが、
やはりやたらと死ぬ(新たに凍死、感電死、轢死など追加)のでほどほどにするべきである。
実際に、ペアのサンタコスチューム(しかも女の子はミニスカート)で救助された男女をみて、
バイトだったといって信じてもらえるかどうかは謎である。


執筆者:T2-NENさん



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