ウルトラマンパワード
ウルトラマンパワード
概要
月の裏側から地球を狙う謎の宇宙船とその宇宙船を追う赤い玉の調査に向かった怪獣対特殊戦力チーム
「W.I.N.R.」の一員であるケンイチ・カイは落下した赤い玉に飲み込まれ内部にて自身に語りかけてくる謎の声を聞く。

ケンイチ・カイと合体したウルトラマンパワードのアメリカを舞台にした戦いを描く。

レビュー

昭和55年から昭和56年=1980年から1981年の1年間、全話50話が放送された昭和最後のTVシリーズである「ウルトラマン80」の
放映が終了した後に海外の市場と展開、進出を狙ってアメリカでは1987年から1988年の頃にTVにて放送され、
日本では昭和64年から平成元年=1989年の4月28日に映画作品として劇場公開された、
アメリカのハンナ・バーベラ・プロダクションと提携して製作された、昭和54年から55年=1979年から1980年にかけて放送された、
シリーズ史上初のアニメ作品のウルトラマンである「ザ☆ウルトラマン」に続く2作品目のアニメ作品である「ウルトラマンUSA」。

平成2年=1990年にサウス・オーストラリア・フィルム・コーポレーション、との合作にてオーストラリアの広大なスタジオとセットにて撮影、製作された。
日本では1990年にビデオ発売、再編集した劇場版として展開され「ウルトラマンG」。
の2作品に続く通称、海外ウルトラマンと呼ばれる作品の第3作目です。

本作の特徴、特筆すべき所は上記の2作品と同様に撮影が海外で行われた事もですが、
特に大きな特徴がその制作と撮影に使われた場所、及び関わった会社が、アメリカのハリウッドのメジャー・ハヴォック・エンターテイメント、
世界的な映画産業の中心地として名高い、映画産業の中心地たるハリウッドとの合作、ハリウッドにて制作、撮影されたと言う事です!!

この様な企画に至ったのは海外シリーズの第2作品目である「ウルトラマンG」が当時のアメリカのケーブルテレビで好評だったためであり、
その好評と海外販売を前提にハリウッドの技術と独自の設定を組み込んでシリーズの記念すべき第1作目たる「ウルトラマン」をアメリカナイズ、
アメリカ風にして制作した「ウルトラマン」もとい初代ウルトラマンのリメイク作品と言うのも本作の特徴です。

なのでストーリー展開やエピソード内容、登場する怪獣は概ね初代ウルトラマンに登場した怪獣をなぞったものが多いです。
特撮や本作の主役ヒーローであるウルトラマンパワードや怪獣の造形等は「ウルトラマンG」と同様に撮影が海外と言うだけあって、
非常にリアル、レベルが高いものになっています。

また本作のキャスティングは日本語吹き替えも含めて、非常に豪華な方々で占められており。
まずアメリカでのキャスティングでは主人公のケンイチ・カイを演じたのが、
リポビタンDやセンチュリー21等の宣伝CMでも有名な、日系人俳優のケイン・コスギ氏が演じた事で非常に有名です。
またそのケイン・コスギ氏が演じたケンイチ・カイの日本語吹き替えを担当なさった方も今現在ではNARUTOの君麻呂や
主人公のうずまきナルトの父親にして4代目火影んの波風ミナト役などで有名な、声優の森川智之氏、
そして本作の防衛チームのW.I.N.R.(ウィナー)の隊員、メンバーも本作の物語の舞台となる北米支部の
隊長にして作戦司令官を務める黒人のラッセル・エドラント役に、北斗の拳のラオウ等で有名であった故・内海賢二氏が、
本作の戦闘機のストライクビートルや潜水艇S22号、と言ったメカのパイロットを務める頼りないが腕は確かな、
金髪の白人美女のジュリー・ヤング役には、初代セーラーマーキュリー/水野亜美役で大変有名な声優の久川綾氏が、
ジョークが好きで常に軽口を叩くが射撃の名手でチームのムードメーカーのリック・サンダース役には、幽遊白書の黄泉や、
NARUTOのマイト・ガイ役で有名な江原正士氏が、副隊長的な役割も果たす科学や生物の知識に長けたデータアナリストの
テレサ・ベック役にはアンパンマン役などで有名なマルチタレントの戸田恵子氏が、と「ウルトラマンG」同様に
日本語吹き替えのCV担当の方々も非常に豪華な方々で固まっているのが本作の特徴でもあります。




執筆者:クロネコさん


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