ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター
ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター
概要
ウルトラマンベリアル率いる、ベリアル銀河帝国とのアナザースペースの存亡を賭けた、激闘から約1年、ウルトラマンゼロ、ミラーナイト、グレンファイヤー、ジャンボット、
のウルトラマンゼロが結成した新たな宇宙警備隊、ウルティメイトフォースゼロの面々はエメラナ姫との再会に臨むが、
彼女と先に向かっていたジャンボットは謎の人工天球によって捕えられ、別の宇宙へ転送されてしまう。

人工天球はヒュウガ船長率いるZAPが休暇で訪れていた惑星ブラムの目前に出現し、ZAPのレイとヒュウガがその内部へ潜入するが、
彼らの前にはかつて歴代のウルトラ戦士たちを苦しめたロボット怪獣たちが出現する。

人工天球の正体は、ロボットによって「有機生命体の抹殺」を企てる、天球の中枢を成すマスターコンピューター「ビートスター」であり、
エメラナたちを救うべく駆け付けたゼロ、ミラーナイト、グレンファイヤーの、ウルティメイトフォースゼロにロボット怪獣たちに加えて、
ジャンボットに酷似した謎のロボット、ジャンキラーが襲いかかる。
レビュー

「ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ」に続く、ウルトラセブンの実の息子にして、ウルトラマンレオ、アストラの、
レオ兄弟の一番弟子でもある、実力派声優の宮野真守さんがCVを務める、ウルトラマンゼロを主役とした、外伝、OV作品です!

この外伝作品も前作と同様、本作が発売された1年後の、平成24年、2012年の3月24日の春に全国公開された、
「ウルトラマンサーガ」の前日談にして、2010年に公開された、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」の
後日談でもあると、劇場版作品と密接にリンクした作品でもあります。

今作の見所は、ゼロ役の宮野真守さん、ジャンボット役の神谷浩史さんと、「機動戦士ガンダムOO」で共演した、沙慈・クロスロードを演じた、
声優の入野自由さんが演じる、本作のキーパーソンにして、ウルティメイトフォースゼロの新メンバーとなる、
ジャンボットの元ネタであるジャンボーグAに登場した、2号ロボの「ジャンボーグ9」を元にした「ジャンナイン」の登場と、
同じく「機動戦士ガンダムOO」で宮野さん、神谷さん、入野さんと共演した、人類革新連盟のロシアの荒熊、セルゲイ・スミルノフを演じた、
今はもうその声を聴くことが敵わなくなった、故・ 石塚運昇さんが演じた、本作の戦いの舞台となる人工天球、ビートスター天球のマスターコンピューターである、
「天球ガーディアン ビートスター」と言った、ガンダムOO、ガンダム声優の方々が多く出演しているのが本作の見所です!

また見所はそれだけでなく、栄光のウルトラ兄弟の最年長、スリートップであるゾフィー、ウルトラマン、ウルトラセブンも、
登場すると言うサプライズがあり、しかもCVが、「ウルトラマンメビウス」から引き続き、声優の田中秀幸さんが演じるゾフィーと共に、
ウルトラマンのCVをハヤタ・シン役の黒部進氏が、ウルトラセブンのCVをモロボシ・ダン役の森次晃嗣氏が、
当時人間態を演じたオリジナルキャスト、俳優の方々が夫々、ウルトラマン、ウルトラセブンのCVを演じると言うサプライズも在るのが本作の見所です!


執筆者:クロネコさん


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