旧約・女神転生
旧約・女神転生
概要
かつて、天界で翼を持つ者たちの反乱があった。
天界を二分したこの反乱は失敗に終わり、多くの者たちは翼をもがれ魔界へと追いやられ、「悪魔」と呼ばれるようになった。
以後、永きに渡り「悪魔」が人間界へ姿を現すことは稀であった。



一人の少年が「悪魔召喚プログラム」を作り出すまでは…。



レビュー

メガテンシリーズの元祖とも言える作品。

この「旧約・女神転生」はファミリーコンピューター(以降、FC)で販売された、

「デシタル・デビル物語 女神転生T」
「デシタル・デビル物語 女神転生U」

を、スーパーファミリーコンピュータ(以降SNEC)用にリメイク、そして一本のゲームとしてまとめたものである。
やはり、リメイクだけあってグラフィックの向上や隠し要素などいったものもある。

個人の意見としては、初めてメガテンをプレイするのであればこの「旧約・女神転生」を迷わず、お勧めできる。
戦闘も従来のシステムに劣らない出来であり、交渉もこの頃からちゃんとある。
女神転生Uからはマルチエンド形式が採用されている。
展開によってはパートナーが変わるが、やはり主人公補正なのか苦労は耐えない。

ただ欠点と言えば、攻略しにくい場所もあり、宝箱のバグがあるということだ。
著者はなんどこのバグに泣かされたことか・・・・・
だが、この「旧約・女神転生」は後のメガテンシリーズへちゃんと良い形で敬称されている。
今なら安価なはずなので、プレイしてみるのもいいだろう。

ただ、攻略の面で評価を少しさげさせてもらったので、評価はBにさせてもらおう。


執筆者:夕月ヒロトさん



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