ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
概要
新解釈ヱヴァンゲリヲン新劇場版の二作目。


主人公の歩みだす先に、もう一つの新しい未来が見え始める――




レビュー

「エヴァンゲリヲン」時代からTVに映画と、欠かさず観て来た大ファンの私。
二次創作でも名作と呼ばれる作品は全て読破して、その度に少年少女の結末に涙したものです。
とはいえ既に完結――私の中でも名作の一つとして、アルバムに保管された作品。
新劇場版はリメイク作品と割り切っていたので、正直最新技術で映像が綺麗になっただけだと思っていました。
結局の所内容は変わらないと、あの結末は覆せないのだと。


――とんでもありませんでした。


たまたま休日を利用して観に行き、己の薄っぺらい予想なんぞ簡単に崩されました。
アスカの変更された苗字も気になっていたのですが、これほどのシナリオが用意されていたとは……!
挿入歌が流れた瞬間、心が震わされました。学生時代の自分ならば涙が止まらなかったと思います。
シンジの勇気、アスカの変化、レイの感情――ミサトの激励。
ネタバレしたくて仕方ありませんが、面白さを無くすだけなので言いません。
「翼をください」は反則だと思いますよ! サントラまで手を出してしまうじゃないですか!
DVDは発売日に即購入します。それほど面白く、劇的な映画でした。
興味半分でしかなかったのですが、観に行って本当に良かった。
今、他のアニメや動画を見る気がまるでしません。
挿入歌を聴きまくりながら、小説を執筆するつもりです。意欲が泉のように溢れ出ています。


旧劇がトラウマになっているファンの皆さん、御気持ちは痛いほど分かりますが絶対観に行くべきです。後悔はしません。
絶対もう一度、私は観に行きます。



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