テイルズ オブ グレイセス
テイルズ オブ グレイセス
概要
守る強さを知るRPG、「テイルズ オブ グレイセス」。
ウィンドルの辺境、ラントの街にて物語は始まる。

領主アストンの長男アスベルと弟、その友人達との冒険が――やがて世界の命運を左右する。
レビュー
※攻略も何も買ってすらいない者なんですが、逆にお聞きしたい。
実際どうですか?グレイセスは。
年が明け次第アルトネリコ3のためにPS3本体購入予定の自分としては、
信頼できる評価の付いた良作以外にお金を使う余裕がないので
ぜひプレイしての感想を頂戴したいです。

※お久しぶりです リョウさん
今回のテイルズですが面白いことは面白いのですが、
どうしてもヴェスペリアが完成しすぎてそれよりは劣るかなとは思いますが
十分楽しめると思います。
と、もう一周目終わった自分が言ってみる by水無月

※リョウさんへ 
ズルイよリョウさん!オレも・・・オレもグレイセスやりたいのに!
でも、機種持って無いから出来ないのに!
就活ですからできないのにーーー!! †





年始年末の休みと、土日を利用して攻略したRPG。
テイルズ最新作の感想を書きたいと思います。

まずさしあたってシステム面に関しては、特に不平不満はありませんでした。
新しい戦闘システムは非常に快適で、苦痛を感じた点も無く。
各大陸の観光名所を巡るディスカバリーやディアライズが、非常に楽しくてやりこんでしまいました。
ディスカバリーを行えば観光名所に起因する仲間達との会話も始まり、名所名所でお気に入りに。
世界の平和? 何それ、美味しいの)ぇー?
ディスカバリーシステムは次回作でも是非、起用して頂きたい。
音楽に関しては、特に感想はありません。かろうじて印象に残ったのは、最後の挿入歌くらいです。


そして、肝心の物語について――


前作のユーリと違って、今回の主人公はあまり活躍しておりません。
幼少時代に起きた悲劇がよほど彼の心に深い傷を負わせたのか、とにかく失う事ばかりを恐れて焦り、悩み、力不足に喘いでばかり。
正しい事を言ってはいるのですが、結局何も出来ずに仲間に助けられて何とか生き残っている状態。
ただ嫌いになれなかったのは、他ならぬ主人公が己の力不足を自覚していた点。
守られてばかりなのを不甲斐なく思い、何とか変わろうと少なくとも努力はしていました。

だからこそ、あのエンディングを迎えられたのでしょう――

最後の最後で、主人公を心から見直したゲームは久しぶりです。
よく頑張ったと、心から褒めてあげたいです。
未熟な点は多いですが、アスベルは確かに主人公でした。

私の戦闘メンバーは幼少時代の黄金メンバー。
一途なシェリアやツンデレな弟ヒューバート、天然なソフィが主人公を支えてくれていました。
ただやはり主人公ではユーリに、メンバーではカロル先生やおっさん、リタには敵いませんでした。
あくまで個人の好みではありますがw

「テイルズ オブ グレイセス」、総合点はA評価。買って損はありません。
FF最新作はまだ未プレイですが、どちらを買うか悩んでいる方はこちらをお薦めします。



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