プレイレビューI




※リョウさん、残念ですが先に進むためにはユリウスを殺すしかありません
そしてラスボス戦後ルドガーは更に残酷な選択をしなけばいけません

その選択によってノーマルエンドかトゥルーエンドに分岐します

※残念ながらユリウスを犠牲にするしか方法はありません。
因みにユリウス・ビズリー・エルの三人にも親密度が存在しており、
チャプター15終了後までの選択肢次第でポストに手紙と武器が送られてきます。



ユリウスぅぅぅぅぅーーーーー!!


何でだ、どうしてこんな選択しか出来ないんだ……!

ジュード達と戦う戦闘の辛さより、兄貴一人との戦いのほうがよほど辛かったです。
タイムファクター化した彼の願いも、また切ない……弟との平和な日常を、彼は何より望んでいました。

だが、世界を壊す選択をした以上例外は絶対許されず――ルドガーは歯を食いしばり、ユリウスを倒しました。

今まで彼が無言過ぎることに随分文句を言いましたが、この時ばかりは言葉に出来ない彼の辛い気持ちが伝わってくるようでした。
というか最後までプレイされた方はほぼ概ね同じ気持ちだと思うのですが、
分岐世界でのきちんと挨拶するルドガー君に、激しい違和感を感じるのですよw 誰だ、このお喋り!?

そしてユリウスの死後、カナンの地へ橋がかけられます。

ユリウスとの決別後、キャラエピソードを進めた仲間達との会話があるのですが非常に印象的でした。
特に国と民という大きな命を背負っている、ガイアスとローエンとの会話は忘れられそうにありません。
無駄な命など、無い。けれど犠牲になった命の果てに、見えてくるものは確かにある。
この死を無駄にしないように、ルドガーはエルを救うべく旅立ちます。
――その前に、キャラエピソードを全てやりますけどね)ぇー


それにしてもこの展開、皆さんはどのように感じましたでしょうか?



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