第3話「絶望の中で鈍く光る」







※進撃の巨人ではミカサがヒーローでエレンがヒロイン。

※ミサカじゃなくてミカサじゃなかったっけ?(進撃の巨人



レールガンと間違えている(゚Д゚)

すいません、どうも名前が混同しちゃっていました。ミカサ、ですね。
今回の話で改めて分かりましたが、ミカサがマジ主人公でしたね。



〜前半〜



巨人襲撃により故郷を失って、幾星霜。訓練兵団に入団したエレン、ミカサ、アルミン。
辛い経験を経てエレンは顔つきが男らしく、ミカサは少女から女性へと美しく変化を遂げました。いや、ホント美人だわ(;゚∀゚)=3
訓練兵団に入るのはてっきり巨人襲撃の生き残りばかりかと思っていたのですが、そうでもない様子。
志願する者の多くは巨人の姿形も見ておらず、中には立身出世を夢見る者――中には、お芋を食べていれば満足の女の子まで)ぇー
まあ世界観に沿って考えてみれば、壁の中では多用な文化も生まれ辛いでしょうし、人間同士が戦い合う状態でもないのは明らか。
となれば出世する手段も限られるでしょうし、何より人口問題による食料不足もありますから、
単に食い詰めて志願する者もいるでしょうね。エレン達のような者ばかりではないのです。


さてそんな中、戦う気満々のエレン達に最初の試練、が始まります。



〜後半〜



巨人殺しの最も有効な手段「立体機動術」、それを身に付けるために必要な訓練が姿勢制御。
バランス感覚が問われる訓練で、これが出来なければ適性なしとみなされて即刻除隊の厳しい訓練。
とはいえ大袈裟に才能といわれるほどのものでもなく、訓練生達はこなしていく。特ににミカサは絶妙なバランス感覚で、ブレもない。

ところが、肝心のエレンが不合格。バランスどころか、上下感覚までバラバラで教官に怒鳴られる始末。しゅ、主人公……?

全く補正がきかない主人公、エレン君。これには流石に、本人もえらく落ち込んでしまいます。
このアニメの面白いところは感情表現の豊かさで、喜怒哀楽が生々しく描かれるのがポイント。
今回の場合エレンの落ち込みようが顔中に出ており、視聴者にまで憐憫を大いに誘われます(´;ω;`)ウッ…
奢りがあった訳ではない。自分が特別だとも思っていない。エレンは、どこまでも等身大。
馬鹿にされようと他の訓練生達に頭を下げて回り、教えを請います。自分の目標を、達するために。
ミカサはエレンが危ないことをするのは今でも反対で、訓練生になったのもあくまでエレンの為。見守りますが、積極的に応援もできず。

そんな素朴な彼に、同じ境遇の仲間が出来ます。辛い経験と、自分達のこれからを語り合い、夜を過ごす。青春時代とも言えるかもしれません。

そして次の日、新しい仲間達に応援されて再度挑戦。結果は――失敗。
エレンは愕然としますが、教官はエレンに装備を交換するように忠告。結局、彼の失敗は装備の不調でした。
装備を交換してやってみると、大成功。喜ぶエレンの姿を見て仲間達も安堵するが、ミカサさんがここで彼が喜んでいる本当の理由を明かします。


「これで私と離れずに済んで、安心してる」


……お、おう……(´・ω・`)



レビューへ戻る