第1話「二千年後の君へ」







進撃の巨人。

ビックタイトルであり超有名作、誰もが知っている名作を私は読んだことがありませんでした。
名前は聞いていたのですが、何故か読む機会がなくそのまま。
実はアニメ化する事すら知らなくて、放映されているのを何気なく見てビックリしましたw
いい機会だと思ったので、暇つぶしに見て――激ハマリ。


重厚な設定、悲壮な世界観、滲み出る絶望感、血と汗まで見えそうな人間達の生き様。


三十分もの間目が離せず、エレンママが食われるその瞬間までも凝視してしまっていました。
多分、あの瞬間息をするのも忘れていたと思います。
巨人と言っても特別な設定は無く、本当に野生化した大きい人間といった感じ。別にビームも何も撃ちません。
ただ図体が大きく、力が強い。それだけで、人間は為す術もなく捕食されていくのです。
常識外れな漫画やアニメを見ていて忘れていたこの感覚、人間の弱さと脆さを痛いほど感じさせられました。
特に人間の心理描写は圧倒的で、見ている私も息を呑んでしまいます。
ベルセルクのガッツと戦わせれば、面白いかもしれませんね。あっちは完全にファンタジー化していますがw


ともあれ、これから毎週見て行きたいと思いますが――原作はもう終わっているんですかね、これ。
一クールでは絶対終わりそうにないのですが(;´・ω・`)



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